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アラタ建設T設計士による建築のお話 第4話「断熱について」

2021.08.20 家作りコラム快適な家づくり
断熱材は何のために使われるか知っていますか?
そもそも断熱材の目的は何かと言うと家の中の【快適さ】を保つ為に施すものです。
外の寒さ・暑さを家の中に入れないようにする為の建材です。

断熱材の種類は、グラスウール・ロックウール・ポリスチレンフォーム・吹付発泡ウレタン等々あり、
それぞれに長所短所があります。
コスト的にはグラスウールですネ!
性能的にはフェノールフォーム・・・高いです!!
長所短所それぞれ書くと大変な量になるため割愛します。
興味のある方はネットを見て下さい→【断熱材の種類で検索】

・・・でも、1番適した断熱材はと問われると・・・お答えしましょう。
【吹付発泡ウレタン】ですネ。
構造材とも密着する為、気密がとりやすく、気密シートなどの余分な作業がいらなくなりその手間が省けますから、コストダウンにつながります(元は少し高いですけど)!!
ポリスチレンフォームとかフェノールフォームは筋違いがある場合切ったり貼ったりします。
その上隙間ができやすい(隙間を防ぐ場合は気密シートを貼ります)。
又、将来的にエアコンの穴あけをする場合でも材を巻き込む事がありません(Gウールは巻込みますネ)。
おススメです!!

でも、いくら良い断熱材を使っても他(サッシ・換気システム)の部材の性能が悪ければせっかくの性能を発揮しません。
トータルで考えましょう。

第3話で書きましたが、2020年以降には性能を上げCO2削減に努めなくてはなりません。
その為には「構造」「屋根」「サッシ・建具」「断熱」について
みなさんにはもっと考えていただきたいところです。
アドバイスしますヨ。

家の計画を立てるのに大変苦労されると思います。
その苦労を解決し「健康」「安全」「安心」の家創りをアラタの設計と共に考えてみませんか?
トータルなアドバイスを提案いたします。
グラスウールでもきちっとした施工で断熱性能がぐんと上がる。施工の良さが断熱性能を上げる。